【FGO】第2部3章人智統合真国 シン 感想等
さゆっとです。
シナリオ終わらしてフリクエのドロップ調査をしながらの息抜きがてら、今回もまとめていきます。
ところで。
3章配信直前特番見てた人います?
キレ散らかしてしまうので直接見てはいないんですが、つまらなかったですね。
まず、マナプリズム配布するコーナーだけど、桁が2つ違うだろ。
普通にやってたらそりゃ余るけどさ、ティータイムまだ持っていない人はいるし、なんなら月替わりで更新するし。
そういうタイミングなのに、60個程度配って何になると思ってんだ?
礼装1枚辺りの要求数1000に対して頭おかしいでしょ。
闇雲にアイテム配布しろって言いたいわけではなくて、要求数と手段を鑑みて配布を設定せえや。
今年はナポレオンに弓輝配らさすのか?
あと、動画で分かる!FGOでしたっけ、あれもなんなんだ。
取り敢えず、やるなら2年遅いと思います。
一番ツッコミたいポイントは、特番で発表する情報じゃあないだろう点。
新章特番でやってんだから、その配信見てる奴らに初心者はほとんどいないだろ。
もっと言うと、公式Twitterすら見てないと思う。
なので正味、配信される動画は初心者にマウント取りたいだけのゴミクズが古参ぶるだけ装置にしかならないと思います。
これを機にベルナールを連載から解放してくれるならやぶさかではない。
つーかよ、なにが「今まさに準備しているところです」なんだよ。
一般企業なら夕方には終わってゆったり待機じゃボケカス。
スケープゴート塩川はいつまでも機能しねえぞ。
閑話休題。
3章の感想をば。
第2部3章『人智統合真国 シン 紅の月下美人』
バナーは陵王にしてほしかった気もする。
一応こいつもサーヴァント(になる?)だけどさあ。
そういう複線としてバナーに置いてるんだとしても、統一感が無いので僕ならしたくないですね。
第2部3章 感想
文句てか好みの問題の部分は少ないので、感想とまとめてしまいます。
ストーリーラインについて、予想が7割くらい合ってたけど3割が良かった、という感じです。
べた褒めです。
そもそも、読んでてあんまり辛くなかったです。
虚淵の書きクセとの相性が多分良かったんだと思います。
2章のときに、めっちゃ嫌いって言ってた選択肢カッコ心情描写みたいな無駄なモンもなかったし、台詞の移り変わりが少なかったからなのかな?読み返すことも少なく進められました。
場面にいる奴が全員しゃべらなきゃいけないってことはないんだから、それでいいんだよ。
単純に僕が三国志なり中国系の作品に全然触れてこなかったのもあって、人名地名だけはどうしても引っかかりましたね。
そこは浅学を反省します。
内容について、想像していたストーリー、予想をいい意味で裏切らず、そして裏切られました。
押さえてほしいポイントはちゃんと見せてくれつつも、面白い解釈を見せてくれたんじゃないかと思いますね。
僕は、人智統合ってことで機械的な制御をしているんだろうってイメージがあって、始皇帝AIかなんかかなあと予想してた、伴いものすごく発展している方向性で考えていたんですね。
それを、始皇帝だけ進化して他一般村民は文盲としたように、教育と呼べるもののレベル以下に常識や知識を与えないことで制御しているというところは、なるほどと感じました。
英霊に対して、コールドスリープ武将を出してきたのも面白かったですね。
やってることはFateと同じですけど、アプローチの仕方が良い。
先の文盲化とつじつまが合い、かつ明確に異聞帯であると決定付けられるアイディアですよね。
多分、武将コールドスリープの発想は早い段階から出てて、国民の支配方法と噛み合ってくれた、みたいな感じだと思います。
中国が舞台であれば始皇帝を避けることはできないだろうという想定から、荊軻の活躍をずっと期待していました。
それが叶ってくれて本当に良かったです。
死ぬシーンがそうなんですけど、暗殺が成功した場合を書くのは、第2部においては無理だと思うんですね。
第1部の感じならありえなくもないんですけど、第2部でやってしまうとすんげえ陳腐になりそう、みたいなのわかってくれませんかね。
そういう感覚があったので、暗殺成功ではなくその死に際に英霊としてのキャラクターを書いたのが評価できるポイントだと考えます。
虞美人について、これは芥ヒナコの名前が出た時点からうわって思うべきなんですけど、全くの虞美人本人で真祖でもあったのは驚きでした。
いいとこ、項羽の直系で中国で聖杯戦争するならライダー項羽で勝ちたいよね、みたいな家柄だと思っていました。
真人が少女を騙っていたとは夢にも思っていなかったというか、なんなら他が騙ってる奴等しかいないから、そんなにガッツリとヒナコのパーソナリティまで描かれているとは思っていませんでしたね。
右見て左見て再度右見てる間に左から殴られたというか、そんな感じ。
じゃあこれで死徒ベリルを出す準備は万全だねってなるのか、吸血種と被るからもう死徒は出さないってなるのか、僕は前者がいいなあ。
英霊云々の話は、ピックアップ2でされたら最悪ですね、頼むからやらないでくれ。
もっと相応しい舞台がこの先にあると思います。
ジャンヌオルタの贋作イベントよろしく、絶対にそういう舞台がなければいけない。
ピックアップは星5ルーラー始皇帝、星4アサシン老書文、星3ライダー馬、って感じじゃないかなあ。
衛士長もとい老書文は嬉しいサプライズでしたね。
名無しだし、ただの怪しいチャイニーズだろうと思ったし、韓信と一緒で立ち絵だけシリーズだと完全に思いました。
なので、戦闘に入ってバトルグラがあってビビッたし、スキル使われてビビッたし、宝具使われてビビった。
書文はかなり好きなサーヴァントなので楽しみです。
馬も伏兵すぎた。
モードレッドじゃなくて呂布が味方で出てくると思ってたし、来ないならそれで敵でくんのかなと思いきやですよ。
しかも、やたらカッコいいのでムカつく。
陳宮はわからん。
ふらっと星3に追加されてほしいけど、じゃあなんで孔明は擬似サーヴァントなんじゃいという気になる。
性能面の項羽蘭陵王秦良玉にはそんなに触れなくていいですかね?
陵王君をずっと待ってた、第2部CMで一番楽しみにしていたんですが、ちょっとヘコんでます。
シナリオ上での立ち位置は良かったと思います。
好きじゃないてかそれいる?ってのは、シリアスな場面での茶化す言い回しとかパロディ入れるとかそういうとこでした。
始皇帝の喋り方が、微妙に砕けてるのは絶対君主ゆえの余裕ということでわかるんですが、緊迫した状況で例えツッコミとかされると、別にふざけなくていいからという気分になる。
そういうダルいおふざけの割合が少なくて本当に良かった。
もう一点気になったのは、スパルタクス流暢すぎんか?ってとこですね。
英霊という存在を示す役回りだったのは非常に良かったです、カッコよかったと思います。
とは言え、少年と心を通わしていけるような理性を持ち合わせているのか?と疑問に思います。
カルデア側で召喚したから狂化が激しくない、とかそういうことにしておきましょうか。
感想を書き連ねてみましたが、こんな感じです。
おそらく、虚淵の作風と第2部でやりたいことがマッチしてたんでしょうね。
世界とかシステムとか、抗えない巨大な存在との戦い書くの好きでしょ。
幕間も楽しみにしてる。
で、今後もライターは公開してください。
なにかしらの心の準備ができますので。
てか、逆に今まで公開していないシナリオは公開したらまずい自覚あってリリースしてんのか?どうなんだよ言ってみろや。
4章ももちろん楽しみです。
このままいい流れで面白いシナリオを読ませてください。
3月とかそれ以降になりそうだけど、待って良いものが出てくるんなら多少は大人しく待ちますよってもんで。
待った結果がつまらんかったらガッツリ文句言うけどな。
考察するような部分はあんまりなくて、せいぜいそろそろ謎のカルデア男の新情報がほしいな、とか。
シオンに言われるがままインド行くけど、なんかの時間稼ぎみたいで怪しいな、とか。
妲己の今後はどうなるんでしょう、とか。
まあ色々気になるところはありますが、楽しみにしてますかね。
正直、考察しなきゃいけないシナリオって面白くないじゃないですか。
世の中、頭使って文字読んでる人なんてほとんどいないし。
なので、今回みたいにひとつの章である程度全ての伏線が回収される状況が好ましいと考えています。
僕がセイレム好きじゃない理由がそういう部分にもありますが。
理想としては、更に先に進んでいったとき、そういえばあれは伏線だったのか、って気付くようなものがいい。
そして、好きな人しか気付けないような少しの違和感。
引っ張りに引っ張ったはいいものの、尻切れトンボで幕間に全投げ、みたいなシナリオは破綻してますよ。
マスター諸君。
モヤモヤした読後感を持って、ググって人の考察見て、なんとなくで納得することを『深みがある』と表現するのをやめよう。
まとめ
絆レベル上限解放がクソ最悪にくだらなさすぎて、ブチギレました。
求めてるものの理解度が低すぎる。
レベル上がったら石30個て。
それをもらえるほどゲームやる奴がどんだけいると思ってんだ。
陵王君どうしますかね。
実際サポ枠に置く場所がないんですよ。
好きだから困ります。
布教は見つけ次第殺す。
あとがき
ポケットモンスターというゲームが面白いんですが、皆さんご存知でしょうか。
ナオンVtuberがプレイしてる配信だけ見て、別に買わんくてもいいかなってなるんじゃねえ。
スパチャの金でゲームを買え。
以上。
ディスカッション
コメント一覧
SINお疲れ様です、綺麗な虚淵でしたね
ライターめてお説が囁かれていたのでそんな面白くねーかなと踏んでいたので良くやってくれたと思います
まあこの後桜井東出と続いてさゆっとさんがキレながら感想を綴ることになるでしょうけども
6,7はどうせきのこがやるだろうから言わずもがな
>スパ喋りすぎでは?
ローマでは何言ってるのか分かるようでわからなかったヒトが完璧に筋を通して喋っていたのは確かに違和感でした
まあモーション改修で宝具演出がめちゃくちゃ気に入ったので大目に見て『ライターでブレるタイプのサーヴァントかな』くらいで
隕石は・・・逆シャアですかねアレ
あとはとにかく戦闘がキツくて禿げました、まさかボス戦前の雑魚散らしで令呪切る羽目になるとは思ってなかったので今後のイベントで3章クリアを入れてくるとなると敷居の高さが心配ではあります
まあ多少石砕く覚悟しとけで済む話でもありますが
長文失礼致しました、身の回りで風邪が流行り始めたので体調にお気をつけて良いFGO及び映画ライフを。
ぎぐるずさん
コメントありがとうございます。
めておも『あんまりふわふわさせない』みたいに条件提示してコントロールしながら、納期を守らせれば大丈夫だと思うんですけどね。
イベントくらいしかもう書かないかなあ。
桜井東出については、祈ってます。
良い方に転んでくれ。
スパについて、やっぱ原作でガッツリ固まってないサーヴァントはそうなっちゃうんだろうな、で納得してます。
シナリオでメイン張りやすいのもそうですし、他人の設定で動かすの難しいし仕方ないでしょう。
戦闘のキツさについて、僕も相当序盤で令呪使いましたね、村の途中だったと思う。
キツいけどストーリーの1回きりではあるので・・・・・・と思いつつも、ストーリーのAP10はとかでよくない?って思います。
3章クリア制限について、難易度でやることはONILAND見てもなさ気かなあなんて思ったりしてます。
せいぜい第1部クリア済みじゃないかなあ。
ガッツリ虞美人と陳宮、韓信辺り実装込み中華イベントがあれば、また3章クリアも?ってくらい。
そちらも体調にはお気をつけて。
僕は季節毎に引いているので多分引きます。
今後ともよろしくお願いいたします。
コメントはお初です。
いつも楽しく読ませていただいてます。
今回のストーリーは個人的にもかなり楽しかった~って思えましたね。
虚淵氏はやはりこういう世界観作るの得意なんですかねえ・・・
某まとめサイトなどではスマホ太郎だの言われてるあのシーンが個人的には一番好きでした。もちろん前後の流れ込でですが異聞帯と汎人類史の技術発展の方向性がいい色を出してたように感じます。さゆっとさん的には一番好きなシーンはどこでしょうか?記事にある荊軻さん?
あと始皇帝がとても好みのキャラ付けだったのでPU2かなり楽しみにしてます(虞美人は来ないで)
韓信もいつか来てほしいところですが・・・
KMさん
コメントありがとうございます。
スマホのシーンは僕も発展の違い、進化の違いっていう点で悪くないと思います。
その前からの通信手段の件とか、意味がある部分だし。
好きなシーンついて、一番はやっぱり荊軻さんと始皇帝の対峙になりますね。
村で言葉を教えるところも好きです。
あと、最後に始皇帝が村人と話すとこも、人間くさくて好き。
PU2について、始皇帝は落とし込みがよくて楽しみです。
正直、雷帝みたいに普通に来てほしいやつが異聞帯でよくわからん味付けされたみたいなパターンが、今後そんなんばっかならちょっと嫌だな、と思ってたとこに結構いい感じのキャラクターでした。
虞美人はわからんなあ、やめてほしいけど。
韓信はなさそうだけど、人気の武将だからどうなんでしょ。
今後ともよろしくお願いいたします。
スパルタクスの設定を作ったのは虚淵氏なので、今回の彼は原作に忠実な描写と言えますよ
カネクラさん
コメントありがとうございます。
あ、ホントだ。
完全に東出氏のみだと思ってました。
今までのキャラクター感と違ってたということで、ここはひとつ。
こんばんは、SIN攻略お疲れ様です。いつもブログ楽しく読んでおります。
スパさんは今まで東出がやり過ぎてただけでこれが本来の虚淵鯖としての姿なのかなぁと解釈しています。今までそれほどスポットの当てられていたキャラクターでは無かったので嬉しかったです。マーベルヒーローみたいでかっこよかったですね。1部で置き去りにされたダレイオスとかの低レアも掘り下げて欲しいって思っています。
ぼくは三国志が好きなのでPU2の馬が楽しみですね。見た感じスキルは低レアにしてはかなり強いほうだと感じています。フレポ召喚にも追加されることを祈っています。スト限は悪い文明。
匿名さん
コメントありがとうございます。
キャラ設定について、複数人にしてもいちいち確認してられませんもんね。
東出スパと虚淵スパとの多少の差ということで納得します。
シナリオ上はすごいかっこよかったです。
冬祭りで鶴岡さんがあのシーンやってくれないかなって楽しみにしてます。
低レアはこういうシナリオで活躍するシーンがなければ知れないし好きになりにくいので、イベントも含めてどんどんメインで活躍してほしいものです。
PU2について、馬は強そうですよね、楽しみ。
フレポにも入れてほしいです。
スト限を引かないことで、存在意義を見直してくれと意思表示をしていこう。
今後ともよろしくお願いいたします。
初コメントです!いつも楽しく記事読ませてもらってます!
今回のシナリオの私の感想を正直に言うと、カルデア側が絶対的に追い詰められることが少なくて、少々歯ごたえが無かったなという印象を受けました。いつもは搦め手や作戦、ご都合主義的パワーで打ち破ってきた強大な敵を、今回は全員真っ向からねじ伏せて勝ってるんですよね。あまりに言いがかりな気もしますが、順風満帆すぎて話の波が感じづらかったです。
あと、最後にコヤンスカヤが解毒薬を置いていってなかったらどうなるんだとも思いました笑
命に関わる大事なのに、後付け的に敵の気まぐれで救われたというのはちょっと引っかかりました。目の前で薬を作らせて、解毒してから最終決戦でもよかった気がします。
でも、それを補って余りあるほど各キャラクターの見せ場と異聞帯の設定は良かったです!
次の話にも期待が高まりますね!
きしおさん
コメントありがとうございます。
シナリオについて、僕も同意できます。
クリプター側の陵王があんまり強くなかったり、項羽撃退で終わったり、戦闘はあっさりめでしたね。
あくまでも始皇帝が使役してるのは英雄本人である、要するにめっちゃ強い人間であるゆえ、仕方ないのかなあと考えます。
逆にシナリオに大きく関わらない戦闘が楽めで進行のストレスが軽減された、と好意的に受け止めています。
後半の解毒薬について、確かにそう思います。
解毒薬作って・・・・・・ってやってたら話の腰を折るのはわかるんですけど、後付けくさく思っちゃいますよね。
始皇帝のエーテルパワーで治癒させたら良かったのかなあとか思いつつも、そうさせずわざわざコヤンスカヤの性格がそうさせた、としたのは今後の展開でビジネスライクにまた味方するかも。
で、仰られてる通り、今回は細々したとこは無視して楽しめる、良いシナリオだったと僕も思います。
結局、凝りに凝った設定を上回るのは、熱さとライブ感なんだな、と感じさせられました。
もちろん、そのライブ感を形作るのは練られた設定ではあるんですが。
次も、またシナリオに関係したイベントについても、期待大ですね!
今後ともよろしくおねがいいたします。
sin攻略&ブログお疲れ様です!
ブログを読んでいて、共感できる部分が多々あったのでお聞きしたいのですが、2部の1.2.3章で一番良かったシナリオはどれでしょうか?
私個人としては3章は無駄がない、と言えばいいのか分からないのですが、読んでいてダレることもなくスッキリしていて1番良かったと思っていたのですが、まとめなどのコメントを見ると1.2章の方が面白かったという意見が多くて驚きました。
3章が微妙だったという意見は分からなくもないのですが(後半敵がアッサリやられすぎとか、新キャラ出しすぎて影の薄いキャラが出来てしまったなど)、それを差し引いても2部の中では1番のシナリオだったのではないかと思うのですが、どうでしょうか?
さゆっとさんの意見を聞いてみたいです。よろしくお願いします。
くろさん
コメントありがとうございます。
ちょっと長文の返答になってしまうことをお許しください。
順位をつけるのなら、3章>1章>2章ですね。
3章はあっさりしていた印象は受けがちなのは、例えば1章であればサリエリのような裏の主人公とでも言えるようなキャラクターが存在しなかったことが要因としてあるんじゃないかと考えます。
スパルタクスや荊軻の過度な描写を避けたことで、シナリオ進行が停滞せずスムーズに読み進めていけた、その点に物足りなさを感じるのかなあと。
僕はくどくどやられるのが非常に嫌だし、シナリオは自分の作ったキャラクターのお披露目会ではないと思うので、自分の持っていたキャラクターイメージの確認、補完、そして見せ場がしっかりと作られていた今回のシナリオを非常に評価しています。
1章について、先にも述べたサリエリのような魅力的なキャラクターが登場したものの、逆にアタランテの印象は薄かったり、後半の納得できなさがあるので、そこまで。
しかし、異聞帯として明確な汎人類史との違いを印象付けるヤガ設定を出した部分は導入としてとてもわかりやすいと思いますし、カドックの立ち位置は悪くなかった。
2章について、普通にそんなに面白くなかったですね。
起承転結に乏しく、なんかデカくて強い奴が出てきてそれ倒して終わり、みたいなものでしたし。
クリプターのキャラクターを描く上で、1章と2章の順序が逆だった方が綺麗だったんじゃないかなあ、とか思わなくもないです。
まとめなどのコメントと僕ないし自身との評価に乖離があるというのは、キャラクターパワーだと分析します。
カップリングにしたときどれだけ尊いか、その副次的な没入余地をシナリオ自体の評価と同一視してるきらいがある。
カドアナ~やらスルオフェ~やら。
その点では、ヒナコと陵王にしろ項羽と虞美人にしろ、回想が多くなかった(僕は充分多かったと思いますが)ため流行らなさそう。
そういった部分が1章2章>3章と言われる所以なのかなあと考えています。
そんな感じです。
結論以外の部分を長々書いてしまって申し訳ない。
コメント返信ありがとうございます。
カップリングですか…。確かに3章のキャラ達では、単体としての魅力はありますけど(始皇帝とか始皇帝とか)、カップリング(つまりは2次創作)を想像するのは少し難しいかもしれませんね…。
前に開催した虚月館のときもシナリオで賛否両論があって驚いた記憶があるのですが、fgoのユーザー的には外部の人が書くシナリオよりも、普段からfgoに関わってる人が書くシナリオのほうがキャラに強く焦点を当てる分、そっちの方が合ってるのかなぁ…。なんて、さゆっとさんの意見を聞いて思ったりしました。(個人的に普段のやつは読んでると胸焼けがするので今回みたいなさっぱりした感じのほうが好きなのですが…笑)
私の周りにfgoをプレイしてる人がなかなかいないので、今回ように各章について細かく感想を聞くことができて、とても良かったです。ありがとうございました!
くろさん
カップリングが悪いことではないんですけど、そればっかりが求められすぎると僕は苦しいですね。
ギャグが合わないとか、普段のやつがそういう傾向だったりとか、自分はメイン層とは違っちゃうんだろうなあとは分かってるんで、こういう場所で大人しく文句を言います。
ゲームに限ったことじゃないんですけど、感想とか色々話すのはやっぱ楽しいんで、僕のブログでよろしければまたコメントいただけると嬉しいです。
さゆっとさん、初めまして。
私はSINをクリアして、スカっとした爽快感の中に何か物足りない物を感じていました。
その足りない物を探してネットの海を彷徨っていたのですが、こちらの記事&コメントを読んでなんか腑に落ちたので感謝の意を残しておきたいな~と思いまして。ありがとうございました。
なんていうんでしょうか、結論としては爽やかすぎて人間同士の生存競争には思えなかった、みたいな…?さゆっとさんみたく上手に言語化できませんが。
虞美人や始皇帝の精神が完成しすぎてて、ブレ幅が全くないのが物足りなかったんだなって。
そして、それこそが限りない命への無理解と完成ゆえ先の無い剪定事象と化してしまった世界を表しているという…。
う、上手い!
なんて上手い構成なんだ虚淵!
でもやっぱり、力不足を痛感しながらもあがくスカディとか、何とかコンプレックスを乗り越えようと頑張る()カドックのガッツとか、そういう崖っぷち泥沼のぐじゅぐじゅした所から覚悟を決めて燃え上がる、葛藤からの決意からのアツイ最終決戦が見たかったとか思ってしまったのでした。
全解凍された武将軍団&聖躯版始皇帝が地獄の如く押し寄せる、くらいの本気が見てみたかった…(どうやって勝つんだそれ)
とは言いますが、反逆三銃士および始皇帝と愉快な仲間たちがほんとうに愉快だったので些事です。
罷免された韓信と衛士長がいい主人だったよなーって語らってる所とか、シャドウ・ボーダーの重要性をサラっと見抜く始皇帝とか、バーサーカー翻訳マシーンと化したモーさんとか。3章は好きなシーンがいっぱいあって満足感高かった。
あと、キャラ厨の端くれとしてひとつ。回想が少ない=流行らないというよりかは、ブレ幅が無い所が問題なんじゃないかと思います。
例えばカドックならワンチャンBLしてくれる未来もありそうじゃないですか?でも始皇帝が色恋でうじうじするとかありえないだろ、みたいな。公式が言及していない所にこそ妄想の余地があるのに、その余地がほとんど無いというか。腐女子は行間だけを読む…。
まとまりのない長文ですみません。これからの記事も楽しみにしています。
怜さん
コメントありがとうございます。
人間同士の生存競争、という表現は素晴らしいと思います。
特に1章のカドックのような、ある意味ではアツいコンプレックスとの戦いみたいな人間らしさは感情移入がしやすいし、こみ上げてくるものも大きいので、そういうカタルシスを期待している人も多かったと思います。
逆に、システマチックであり、始皇帝の統治には反論の余地が無いからこそ、英雄としてのあり方、いかにして彼らは英雄だったのかと語られる、スパルタクスと荊軻の存在が際立ったと考えているんですよね。
そこについては劇的な冒険で描ききれないリアリティを作り上げていたのではないかと思いますし、そういうとこが僕は好きでした。
細かいキャラ描写も、仰っているように良かったですね。
ワンシーンでキャラクターを魅せるのが上手かったと思います。
ブレ幅について、なるほどです。
ビジュアル抜きにしても、陵王や良玉なら、考察や他キャラとの絡ませ方への妄想が膨らみやすいですね。
怜さんを悪く言う気は無いと前置きしまして、僕がいわゆるキャラ厨やカップリングの嫌いな部分は、指摘されているような行間だけを読むという部分で、どうしても「それ原作で出てきてないじゃん!」って思っちゃうんですよね。
で、流行るキャラやカップリングだと、妄想でしかない部分だけで語る人たちが増えるじゃないですか。
オリキャラじゃバズらんから人気キャラで現パロやります、みたいな。
これは完全に私怨とか好みの問題なので置いといて、とどのつまり、他の人達がそういうブレ幅がないという理由によって、3章はキャラに魅力がない、シナリオが楽しめないと評価されるのなら嫌だなあ、というボヤキでした。
こちらも長文で返してしまい申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いいたします。
すみません、通りすがりの者です。
芥ヒナコは死徒ではなく真祖ではありませんか?
カツ丼さん
コメントありがとうございます。
これについては、完っ全に僕が混同してますね。
しれっと直しておきます。
ありがとうございます。
さゆっとさんこんばんは。いくつかの記事にコメントさせていただいている者です。攻略の方お疲れ様でした。
プレイ前は結構鬱な展開がくるのかなと思いましたが、そんなことはなかったので良かったです。スパルタクスのシーンも好きですが、やっぱり荊軻の始皇帝を暗殺しようとするシーンが一番好きですね。スマホを取り出した所は、なるほどそう使ってくるのかと思い面白かったです。1部に出たけれど荊軻もスパルタクスも扱いが雑にされてた感じがしたので、こうして掘り下げられるのは良いことだと感じます。(この調子でどんどん扱いが雑にされていたキャラの掘り下げをしてくれ!と思いますがあんまり期待はしません。)あとSINって結局何だったんだ。
個人的に一番許せなかったのは、ようつべで某チャンネルの始皇帝の宝具動画(ピックアップ前)がホーム画面にデカデカと出たことです。サムネでネタバレするタイプだからタチが悪い。ネタバレ注意くらい出来ないのかと。(完全に愚痴で申し訳ないです)
4章はどんな感じになるか楽しみ半分不安半分くらいです。何か間違いが起きてアガルタみたいになったら泣きそう。ぺぺさんとどう絡んでいくのかが気になりますね。ラーマが好きなキャラの一人なので、もし活躍の場があったらいいなと思います。
長文失礼しました。
田中さん
コメントありがとうございます。
そうですねー、SINのネーミングに大した意味がなかったのはちょっと残念でした。
こっちが勝手に考察することはできるけど、それはあくまで予想なんでちょっと違う。
つべないし動画投稿サイトはダメですねホント。
そういう奴らを片っ端からブロックしてても、結局後手だし。
ニコニコなんてブロックユーザーもランキングから消えてくれないし。
宝具もだけどストーリー実況をすぐやる奴らも全滅して欲しい。
4章について、おそらくアルジュナがメインになるんでしょう。
しかし、シータも出てきそう感ありますし、そうなったらラーマが味方側で活躍して欲しいなあとか、異聞帯なんだし二人が出会えても悪くないなあとか、僕も楽しみです。
今後ともよろしくお願いいたします。